育休中のお金のあれこれ
育休中、どうしたってお金のことは考えないといけません。
そこで、今日は気になるお金の話を書いていきます
結構あちこちでお金がどれくらい出るのか書かれていたり
職場の事務さんに計算してもらって
これを読んでくれている育休検討パパなら
なんとなくイメージがあるかもしれないので……
このブログでは実際に
育休を取ってみて
お金に関して困ったことランキング３
を紹介します
まずは一応、簡単にどれくらいお金が出るのかを……
パパママ育休という制度を使えば6カ月間、
給料の67％を手当として受け取ることができます。
これは、手取りではなく給料額にかかってくるので
手取りと比べるとだいたい8割がもらえると言われています
現在、これが10割になるように話をすすめているとか
つまり30万手取りでもらっている人は
月によって異なりますがだいたい24万円もらえるという計算になります
意外に多い！
もちろん元と比べると下がってしまいますが
20日働いて30万円もらうのと
労働０日で24万円もらうの
どっちがいいですか？ って言われたらどうでしょう？
子どもとずっと一緒にいる時間ってこれから
そんなに取れないでしょうし、一度は取得してみてもいいのかな
と考え、僕は今回育休に入っています
また、社会保険や税金などで払わなくてもいいお金も増えるので
実際、そんなに生活は変わらないと言ってもいいのでは……？
と、育休入る前は思っていたのですが、
いろいろと困ったことがあるので紹介します
育休に入って困ったお金のことランキング３
第3位 住民税
所得税は免除になりますが、住民税はならないんですね。
住民税ってこれまで天引きされていたので
ほぼ払った感覚はなかったのですが
こんなに払っていたのね
って感じでした。
しかも、天引きではなく、
払込所が郵送で送られてくるんですね。
限られたお金だと思っているのに
そこから、さらに払わないといけないのって結構きつい
うちのまちでは5月に固定資産税と自動車税がきた後
６月に住民税の払込書が届きました
5月の方は毎年のことで心づもりしていましたが、
住民税、結構きつかったな～
これから、育休を検討の方、お気をつけて。
第2位 手当てが出るのは2か月後
僕は4月から育休に入っているのですが
その4月分の手当てが出るのはなんと！ 6月20日
おそくね？
つまり2か月20日収入なく過ごさないといけないというわけです
これは、まあまあきつい。
入ってくるのはわかっているとしても
貯金を切り崩しながら、口座残高がどんどん減っていくのを見ると
うってなりますよそりゃ！
これ、もうちょい若いときに僕が育休入っていたら
もうもたなかった可能性すらある
2か月20日耐えられる見通しがないと
それなりにきつい思いをします
第１位 ボーナスがない
これは覚悟していたし、当然じゃんって思うかもしれませんが……
ぼくなんかほんとボーナスをたよりに生活していたので
これはかなりきついですね
確かに月の給料と手当てでみれば2割しか変わらないのかもしれませんが
実際に年間で考えたときには働いていた時と相当な違いがでてきます
つつましく生きれば大丈夫と育休入る前は思っていましたし
実際食べるものなんか、前よりも相当かける金額をおさえていますが。
ローンや通信費など固定費などは育休に入ったからといって
そんなにおさえるのは難しいなと思います
このように考えていくと８割という数字は嘘のようにも感じてしまいます。
毎月8割あるからいいやと考えると、トータル結構きついやんってこと
見落としがちになるのでお気をつけください。
それでも育休中に僕はお金を使う！
小学生の1万円と高校生の1万円の価値がちがうように
今の30万円と60歳の30万円って価値が違うと思うんです
たしかに、休まずにいっぱい働いた方がお金はたくさん集まると思います。
でも、今しかできないことにしっかり時間とお金を使いたい。
そうも思うんですね
自分の人生の満足度を上げるのはどっちの選択なんだと言われたら
絶対今の選択だって自分に自信があります
僕はライティング・ゼミに通って文章を勉強しています。
それに、本を書くという目標に向かってまた新しい講座にも申し込みました。
妻も資格をとりたいと通信講座に申し込むという決断をしました。
夫婦そろってそれだけでも数十万円の出費です
そして、今月の終わりには東北旅行に出かける予定でいます
でも、働いていたらやろうと思いにくいものに挑戦してみたい。
平日、家族でこれまで行かなかったところに行ってみたい。
もともとそんなにお金はないのに、どんどん使ってしまって、
正直僕ら世代の人たち、職場の人たちからしたら
育休あけるときには笑われるくらいの貯金になってしまうと思うんですが
かけがえのない今を大事にしたら、こんな生活になってしまいました
でも、夫婦で納得して進んでいるので
この決断が後悔のないものにできると信じています
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