パパに育休をとってほしいと思っているママが
育休に理解がないパパに向けてこんなこともできるよ!って
紹介するときに使うための記事になっています。
育休って大変そう……
このイメージを変えたい
もちろん子どもができると、
急に食事も着替えも自分でできない人間が1人増えるわけです。
それを誰か1人でみていたら、これはやっぱり大変
ただ、現在ではパパママ育休という制度があります。
実際、ぼくはこの制度を使ってイマ仕事を休んでいます。
この生活は、これまでの育児が大変だってイメージをなくせるのではないかと思います。
そこで、ずるいとか言わず、みんなで育児を楽しめる世界にしていった方が
赤ちゃんほしいって思える人が増えると思うんです。
そうすれば人口が増える。
日本の大きな課題解決に、僕が育休を楽しむことが役立つなら、
楽しむだけ楽しむしかない!
たしかに、1人しか子どもいないですし、
2人で育休を取れる職場環境があることに、恵まれているのは重々承知しています。
でもだからこそ、イマしかできない生活だと思って、イマを大切にしていく所存です。
周りの人からずるいって思われるくらいの育休にして、
そんな生活したいってこれから産む人たちに思ってほしい。
そんな僕が育休を取ろうか悩んでいるあなたにお伝えしたいこと。
育休生活を大学生活にしませんか?
ということ。
育休を取ると
必修科目、研究、一人暮らし、サークル活動で学べるようになります。
大学生活と聞いて「?」が浮かんだ方がいるかもしれません。育休なので、やはり育児は必ずすることになるんですが、働いている時よりは時間的に余裕ができます。
学びたいことを学べる時間を少しは取れるようになるし、一人の時間もつくりやすくなるわけです。また、夫婦で一緒に趣味の時間を設けることもできます。
育児を必修科目として、学びたいことを学ぶのが研究室、一人の時間を大切にするのが一人暮らし、夫婦の趣味の時間をサークル活動、こんな風におきかえると、まるで育休生活が大学生活のように感じるってわけです。
社会人になっても、あの未来に希望をもった大学生活が送れるってめっちゃいいって思いません?
そこで、そんな大学生活の魅力を紹介させていただきます!
必修科目
この大学の必修科目、それは家庭科と保健の授業なんですね。赤ちゃんの世話を通して、食べ物、服・掃除・洗濯などについて学んでいきます。人の体の成長について学ぶことも必修です!
ただ、先生は決まった時間に授業はしてくれません。インターネット、本、友だち、親、パートナーなどから、先生を選んで自分で学ぶってわけです。
そう聞いても、不安に思う必要はないんです。だって妻、あるいは夫という心強い仲間が、一緒に勉強してくれるわけですから。
もちろん、この大学に入学しないで、働いて休日だけ必修科目を学ぶこともできますよ。ただ、入学した方が比べ物にならないくらい充実した学びになるんです。
仕事をしていると、どうしても仕事のことが頭から抜けにくくなっちゃいます。そうすると全力で子どもに向き合う余裕をもちにくい。それに、私の経験からして、子どもが成長してできるようになったことを、どこか他人事として見てしまう可能性があるんですね。
寝返りしようとして、それでもできていないところを何度も目にしていたとします。そして、ようやく初めて寝返りができたところを見ると、それは、それは、とっても嬉しくなるんですよ。働いて帰った夜に突然「寝返りができるようになったよ」と聞いても、もちろん嬉しいんですが、ずっと見ているのと圧倒的にちがう!って感じです。
オリンピック選手のドキュメンタリーを見ている時と似ている気がします。これを実感するだけでも、この大学に入学する価値は十分にあります!
ただ、子どもが好きではないと思っている人からしたら、それほど価値は感じにくいかもしれません。そこで、育休では育児以外にも魅力があることをお伝えしたいと思います。
研究室
大学で学びたいことを選んで入れる研究室があるように、パパママ育休も好きなことを学べる時間をつくることができます。
「せっかく2人いるんだから、育児はすべて2人でやった方がいい!」という考え方もあるでしょう。
だけど、ぼくたち夫婦はむしろその逆の考え。シフトを組んで、1人でできることは1人で行う。必修授業については2人でできるだけ‟やらない“ようにしているんです。
そのあたりは詳しくはこちらを↓
あのぉ、育児って2人も必要?シフト制にしてみた話 育休パパって何するの? (tapiocablog.com)
それでは、その空いた時間を何に使うのか。「自分の学びたいことに使う」としています。
私は書くことに興味があったので、ライティング・ゼミに参加するようになりました。
妻は妻でヨガを学びたいという思いをもち、本を読んだり、ヨガ教室に通ったりしています。
私が2週間に1度ライティング・ゼミに行っている時、妻は車で家から10分のところにある実家に帰る日にしていくそうです。妻の父・母に、定期的に子どもを見てもらう良い機会になると考えています。
このように、働いていたらわざわざ学ぼうと思わないことも、育休をとることでチャレンジできるというのがパパママ育休の魅力だと言えるのではないでしょうか。
「そんなの育児していないじゃないか」と怒る人が出てきそうだが、私が考える育児で一番大変なのは、「息つく暇がない」ということです。
息つく時間をしっかりつくって、喜びで自分を満たすことができれば、子どもとかかわる時に心のゆとりをもつことができるようになり、子どもにも良い影響を与えられると信じています。
一人暮らし
どうしても働いていないと家族でいる時間が長くなってしまいます。
働いているときには、想像しなかったくらいの時間一緒にいることになるので、
一人暮らしをする時間を設けています。
先ほど書いた研究室の時間とはちがって、余暇。
僕だとテニスに行ったり、ジムに行ったり、本を読んだり、近所のサウナに行ったり……
妻はドラマを見たり、友だちを招いたり、遊びに行ったりするのが好きなので
そんな時間を取れるようにしています。
働いていて、土日しか家にいないとなったら
休みは一緒に出かけたり、ご飯を食べに行ったりの時間に使いたいという思いがありますが、
毎日一緒にいるので一人時間も大切にできます。
サークル活動
大学で趣味が同じ人で集まってサークル活動あるように
パパママ育休でもサークル活動ができます。
うちの場合は
妻が好きなヨガに、僕も興味があるので毎日一緒にやる時間を設けています。
それと、お散歩。これも一緒に行くことが多いです。
必修科目は一人で、サークル活動は一緒に。
ヨガと散歩以外にも、ドラマや映画が趣味なら一緒に観るのも素敵ですよね。
そんなサークル活動ができるのもパパママ育休の魅力です。
なんも共通の趣味がないって人、ヨガも散歩も気軽にできて健康的でめちゃおススメです。
そうは言っても、正直……
ただ、正直に言います。この「育休生活を大学生活に」という考えに自信もっているわけではありません。「こんなこと発信していいのか」と迷いながら書いています。
それは、育休を取得することに否定的な意見をいただいたこともあるし、少し前までみんなが働いている中、「楽しい」生活なんて送っていいのかと葛藤していた自分がいるからです。
また、子どもが生まれて間もない頃に、同じように大学生活を送ろうなんて言うことも難しいですよね。現在、8カ月の子ども1人を、2人で育てているからこそ言えることだっていうのもわかっています。職業によっても育休の選択肢がないと言う方も多いと思います。
そんな中で、無責任に「育休いいよ!」なんて言っていいのかという思いは、
今も少しあります。
でも、「育児って大変そう」というイメージを、少しでも変えられる発信がしたい。
負の感情をもちながらではなく、笑顔ではつらつと子どもに接したい。
職場に戻ったら「辛かった」ではなく「素晴らしいものだった」と仲間に伝えられる育休にしたい。
というように考えをめぐらせていき、イマこの記事を書き終えようとしています。
必要なのは申し訳なさではなく感謝だと思うんです。
このような生活が送れることに感謝して、できる限り大学生活を満喫し、自分を喜びで満たす。
そして、いつかその喜びで人を満たしていきたい。
そう思うわけです。
この記事が、育休って大変そうというイメージを少しでも変える記事になっていれば嬉しいです。
ということで
パパママ育休取得の魅力を
大学入学みたいだということで、
必修科目、研究室、一人暮らし、サークル
として紹介してきました。
参考になっていれば嬉しいです。
育休パパって何するの?
パパママ育休という大学へ入学する。
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