赤ちゃん連れでも、こんなことできるよ! を
お届けする旅ブログ
今回は3回に分けてお送りする
福島 大内宿3/3 完結編です
大内宿の目的地「三澤屋」に入ってみました。
たくさんの席が用意されており、
机は正方形なのが印象的です。
2階もある!
たくさんのそば徳利も目を引きます
サービスのきゅうりがまたいい雰囲気を出してくれます
そんなにきゅうり好きじゃないけど
しょっぱさの中に甘さを感じるものでおいしかったです
窓はたくさんあって、どれも全開にされていました。
エアコンじゃない!
暑い夏の日でしたが、風が通ると気持ちよく、
風鈴の音が風情よく響いています。
そばが到着するとさすがの
インパクト!
でかい!
つゆにはすりおろされた大根が入っており、
麺は太めで、ねぎはとても立派できれいなものでした
食べられるというので人生で初めてかじってみると、
一瞬甘味が感じられた後、
驚くほどの辛さが襲ってきました
これなら普通に切ったものを食べたい
それでも、そば自体は手打ちされており、
市販のものとは大きく異なり
噛み応えがあって美味しいものでした
大根おろしをベースにしたつゆも独特でクセになる味です。
何より、古民家の中で、
しかも窓からの景色もすべて古民家であるその場所で、
ねぎを箸にして食べるそばという
非日常的な体験がとても面白かったのです
お店の方に「どうして、ねぎで食べるんですか?」と聞いてみたところ、
「うちは代々大きなお椀でそばを提供してきたので、
それに合う箸が見つからず、
社長が試しにねぎ1本を使ってみようと半分ふざけて始めたんですよ」
と教えてくれました。
その後、いつのまにかねぎそばではなく町の自慢話に変わっていて、
ここがどれほど愛されている場所かを感じることができました
福島の人々がこの町を愛し、
その魅力を語る姿に感銘を受け、
東北の観光地で最もワクワクさせられていた自分に気づきました。
ふと、どうして自分がこの町にこんなに魅了されているのだろうと考えました。
普段の生活とは異なる建物、
働いている人の素敵な笑顔、
ここでしか味わえない食事……
これは千葉にある夢の国に似ていると感じたのです。
夢の国のようにマスコットキャラクターがいないじゃないか? って
いやいや、ここには牛のキャラクター「赤べこ」がいます
やはり、大内宿は福島の和製「夢の国」と言っても過言ではないでしょう
そして、夢の国とも共通する大内宿の最も魅力的なポイント、
それは働いている人々の
「愛」
ここを愛するからこそ、あふれる言葉と伝統が大切にされているのです。
こんな素晴らしい場所が福島にあったなんて……
他にも魅力的な場所があるはずです。
それなのに、行ったこともないのに、
知らないだけで魅力がないと思ってしまった自分が恥ずかしいです
勝手に書いてしまったことをお詫びします。
福島の皆さん、行ったこともないのに魅力がないなんて思ってしまってごめんなさい。
信じてもらえるかわかりませんが、
福島・大内宿、本当に本当に大好きです!
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