赤ちゃん連れでも、こんなことできるよ! を
お届けする旅ブログ
今回は3回に分けてお送りする
福島 大内宿2/3 です
1/3の続きとなっています!
大内宿に興味をもてないまま到着した僕たち3人
ここは
全長450メートルの白い砂利の一本道が通っています。
その両側には茅葺き屋根の古民家がずらっと並んでいます
用水路を流れる水の音や、
風とともに鳴る風鈴の音が、
暑い日に涼しさを感じさせてくれます
舗装されていない道路や電柱がどこにもなく、
見渡す限り江戸時代のものしか見当たらない光景を見ていると、
タイムスリップしてしまったように感じるのは必然でした
ここでは古民家1軒1軒が店になっています。
手作りのお手玉屋、カフェ、資料館、旅館、神社
おしゃれなカフェで猫ちゃんもくつろぎ中!
暑かったので飲みものを!
と思ったらしそサイダーのクリームソーダがあったんですね
そんなの買っちゃうに決まってる
古民家なのに、こういう新しい文化にチャレンジしている感じが
もうたまらなくいいですよね!
あの、やっぱコレおいしいっす
そしてお目当てのねぎそば屋など、店の種類は多岐にわたります。
こちらのお店でこの地域でよく食べられている
天ぷらまんじゅうを買って食べてみました
サクッとした食感と熱々のあんこを同時に楽しめるのは、
自分の家の近くではできない食体験です
お店の方が話しかけてくれました。
思い出せないのでその通りには書けませんが、
理解しづらい方言を交えた会話も印象的でした
「どこから来たの?」
「神奈川から来ました。ここは素敵なところですね」
「そうだよ。生まれも育ちもここだから」
「えー、そうなんですか?」
「ここの半分くらいの人はここにずっと住んでいるんだよ」
「すごいですね! 家も素晴らしい家ばかりで」
「そうだよ。茅葺き屋根はみんなで協力して直して、昔のままの生活をしているんだよ。あの上からこの大内宿が一望できるから、行ってきな」
終始笑顔で話すその姿から、
この町に対する愛を感じずにはいられませんでした
言われるがままに階段を上って大内宿を見渡すと、
いつか忘れてしまったような、
日本人だからこそ感じられるような、
うまく言葉にできないノスタルジックな感情がわいてきました。
……きれい。
自分の意思ではなく、体が勝手にスマホを出して写真におさめていました。
それほどにこの街並みは美しかったです。
ということで今日はここまで。
次回は三澤屋で食べたねぎそばについて書いていきます!
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