赤ちゃん連れでも、こんなことできるよ! を
お届けする旅ブログ
今回は シリーズ「赤ちゃんと青森屋」⑯
≪後編≫しがっこ風鈴馬車
をお送りします
※本記事は≪後編≫となっています。
動き出した馬車の中ではリンゴジュースをもらって
氷を目の前にしていい気持ち
そして、こんな名刺もいただけるんですね
2頭で毎日切り盛りしているそうで
僕たちの日はベテラン部長 うるる
名刺をお土産にできるっていうのもちょっとおもしろい
そもそも、馬車ってすごいですね!
馬が8人のお客さんと従業員の方1人をのせて
軽々動くんですもん
沖縄の竹富島で水牛車も体験しましたが
全然スピードがちがう!
水牛はばかでかいけど、馬ってそこまで大きくなくてあれだもんな~
もちろんうるるも歩いているから速すぎってことはないんですが、
そりゃ、青森の人も馬に頼る生活するってもわかるなって思いました
朝、歩いた景色なのに、馬から見る景色はまた違っていい感じ
馬が履いている鉄の靴がパカッパカッと、なんとも素朴な音でノスタルジックに。
ちなみに、鉄の靴はあんなにかたいのに
2カ月はいたらすり減って使えなくなるようです
また、風鈴馬車っていうだけあって
風鈴の音もいいんですよね~
夏の暑い日でしたが、
別に温度変わらないのに
なんか目と耳でちょっと涼しくなったような気になりますよね
運転? というのか、馬の手綱を持っている方が
この公園について説明してくれます!
ここは、以前は渋沢公園と呼ばれていて
かつては、最近お札になった渋沢栄一が過ごした場所。
だから、ここには渋沢門という門があります!
ほんとだ~
その時代は牧場だったということで
星野リゾートが運営する前は古牧温泉という名前だったんですよ~
その時代の建物がそのまま残されていて
食事ができる南部曲屋(なんぶまがりや)
八幡馬ラウンジが古民家として
この公園内に建っています……
なんて教えてくれるんですね
ただ見ていた公園の歴史を知るとちょっと違って見えてくるから不思議。
そして、この地域では馬の生産がさかんだったそう
馬は競争とかではなく、荷物を運ぶようにつかわれていたんだとか
だから、足の長い馬とかよりも、
背中が大きくて荷物をたくさん運べる馬が重宝されたとか。
ぼくたちが乗っている馬車を引っ張るうるるの背中がたくましく見えてきます!
いやーなんか、ゆっくり20分くらいかけて公園をまわりながら
地域に住む人からその場所の歴史を聞けるって、
旅行したからこその体験でいいなって思いました
しがっこ風鈴馬車
こんな動画も公開されていて
かなり馬車が印象的
20分ほどの体験でちょっと高いようにも感じますが
そんなにたくさんの人が体験できないことを考えると
それなりの金額になるのもしかたないかなと思います
馬の飼育にもそれなりの費用が掛かると思うと
応援費にもなるのかなとも
他にもいろんなアクティビティーがあるので
絶対ここは外さない方がいい!
みたいなアクティビティーではないように感じますが、
ただ、馬車に乗ってみたいって方は楽しいだろうし、
僕のように星野リゾートファンからしたら
詳しいスタッフの方の話を聞けるって結構うれしくて
かなり満足なアクティビティーとなっております
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