本記事は ≪前編≫ の続きの記事となっています!
スクリーンの布が落ちて現れた大きなねぶたを皮切りに
どんどんみちのく祭りやのショーは熱気を帯びていきました
「ラッセーラーラッセーラー」の掛け声とともに躍動する踊り
聴くものを魅了する笛の音
耳だけでなく体で感じる振動を発する太鼓
これらを従業員がやっているっていうのはちょっと信じられないレベル
たしかに、踊りって言ったってエグザイルのようなダンスじゃないですよ
でも、そもそも祭りってそういうのを見るんじゃなくて
町の人がみんなで参加してもりあげるものですよね
それに加えて、後ろにあるねぶたを照らすプロジェクションマッピングがまあすごい!
後から聞いたら、プロの演出家が構成を考えたり、映像の提供をしてくれたりしているそう。
伝統文化をスタッフ自身が体感するとともに、その楽しさをお客さまに「還元できる部署」として
働く人にとっても人気があるということで、出ている人がみんなイキイキしているように見えました
相当練習しているんだろうな~
最後は、ステージで踊りたい人が踊れるコーナーもあって大盛り上がり
めちゃくちゃ楽しくてあっという間に1時間が過ぎてしまいました
1800円高くね?
しかもボックス席にしてしまったから、どんなん観られんの?
なんて思っていましたが、
涼しいところで人混みもなく観られる
終わったら駅とか行かずにちょっと歩いてすぐに寝られる
テンションがあがる素晴しい空間の演出
宿泊者限定の体験
青森の祭りを一気に4つも体感
イキイキとしたスタッフの輝き
プロの素晴らしい映像と青森屋で働く人の思いの融合
を実際に観て、納得の価格だなと思いました
映画と比べたら……なんて最初は思いましたが、
映画は全国どこでも見られるわけで。
これはココでしか見られない空気感がある。
夢の国のポップコーンが高いように
ここでしかできない体験に対価を払うと考えると、これはみちのく祭りやへの投資!
パフォーマンスとして演出するのは、星野リゾートではどの施設でもさまざま工夫されていると思います。
しかし、独立したコンテンツショーとしてやっている「みちのく祭りや」はかなりすごいっす!
自分が働く方にいたとして、このためだけに会場作って、従業員が仕事として演じて……
ってしようと思ったら相当な覚悟が必要だと思うんですよね
そんなショーを毎日やっているって、青森屋さんすごすぎます
目の前を虎が通りすぎることも
後半、撮影OKの時間もあって、思い出もしっかり残せました
しかも、公演終了後に みちのく祭りや 限定のグッズが販売されるんですね
興奮した後、青森屋の大ファン、わざわざ来た
そんなん買っちゃうに決まってますやん
しかも、
「青森屋に来る前にTシャツあったらお揃いで着たいね~」
なんて言っていたんですよ。
夢の国で耳を新しく生やすように
ちょっと普段やらないことやりたいじゃないですか。
旅行って。
でも、じゃわめぐお土産屋を見ても
Tシャツはない
とあきらめていたところに、みちのく祭りやのお店でTシャツがある
次の日1日3人でその服着ていたのは言うまでもない
結局こんなに買っちゃいました。
ぴーちゃんも、結局泣くことなく最初から最後まで目を見開いて観ていました
スタッフの青森を楽しんでほしいという思いが赤ちゃんまで伝わったんじゃないでしょうか。
あのぉ、みちのく祭りや高いんじゃないかなんて思ってごめんなさい
めちゃくちゃ楽しかったです!!
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