赤ちゃん連れでも、こんなことできるよ! を
お届けする旅ブログ
今回は岩手県パート3
わんこそば「東屋」の後編
前編はこちらから↓
それでは始めますよ! と給士さんが言うと
心の準備も何もないままにスタート!
「はい、じゃんじゃん♪」
「はい、どんどんどん♬」
という給士さんの甲高い掛け声とともに
かなりのペースでお椀にそばがもられていきます
3人のペースがそろわないと難しいので
自分1人の戦いというだけではありません
そんで、かなりのペースでくるので
そばのつゆが飛ぶことも
借りたエプロンって雰囲気じゃなくて
ちゃんと汚れ防止だったのね
僕はズボンにめちゃかかりました
ただ、妻は一切汚れなかったということで、
入れる給士さんとの位置が飛び跳ねるかどうかにおいて重要そうです!
1枚のお盆に15個のお椀がのせられているので、
3人で食べると5回分つがれたところで
給士さんが裏に新しいお盆を取りに行きます
ホッと一息。
そこで、ちょっと気が休まり
薬味を足したり、お茶を飲んだりできるわけです
ちょっとずつちょっとずつお腹が膨らんでくるのがわかりますが
30杯くらい食べていけそうな感じがする!
給士さんいわく、
50杯あたりで大きな山がくるとか
男性は50杯くらい、女性は30杯くらいいけば
まあまあすごい! だそうで
それを聞いて絶対100行ってやるって思いを強くしてしまいました
食べていると、結構1杯の量が違うんですね!
そばを食べたいと思ってきているのに、
大盛だと困るという珍現象に見舞われます
いや、今の多かったな~って思わず笑いながら口からもれてしまうと
給士さんは
あらサービスのお椀に当たりましたね~
ってどこか嬉しそう
言われた通り50杯くらいできつくなってきたんですが、
それでもこんなところで終われない!
妻もまだ行くぞ! って顔しているし
一緒にやっている誰か知らない男性は何も言わずにもくもくと食べ続けている。
そして、ふと思う。
これ、やめどきがわかんない
1杯ずつほんとちょっとだから、
もう1杯ならいけそうみたいなのが
ずっと続く……
妻は50から相当きつかったそうで
目標を途中できりのいい77に設定して食べ進めていました
給士さんも蓋をしめたら終わりですよ!
しめないと入れ続けますのでご注意ください。
って最初に言っていたわりには、
何杯が目標ですか~? って聞いてくれて
無理に食べさせようとはしない優しさをみせてくれます。
なんとか妻は77杯でフィニッシュ!
すごい! 頑張ったな~
って思うのと、いっぱい食べて頑張っている妻を初めて見て
ちょっと楽しい気持ちに.
これなんでだろ?
そして、妻が終わったら予想外のことが……
3人で食べていた分、2人になると
そばを入れられるペースが速くなるんですね
これはもはや
体力テストにある、
あの、最初ゆっくりなのに疲れてきたらペース上がるっていう
そば界のシャトルラン
おそいと、もう一人の人に迷惑かけちゃうって感じもプレッシャー
よっしゃ! やるしかない!!
とさらに気持ちを高めて食べ進めます!
ようやく100が見えてきた90くらいで予期せずゲップがもれる
かなりお腹は膨れ上がっている。
正直、
そばの味とか食感とかつゆとか一切思い出せない
くらいの食べるのがただの作業。
ただ、生ぬるかったことだけは覚えている!
冷たいのたべてぇ~っ! ってあんな数入れておける冷蔵庫ないよね
それでも無心で食べ進めるといつしか目標の100に。
けれども、ここで終わったら100のために無理やり頑張った感出るのいやだなと
謎の意地が出てきて、さらに食べ進める
給士さんが
何杯目標にしますか?
と聞いてくれて
じゃあ僕もぞろ目で!
と決めることができました。
がんばりましたね~と給士さんが声をかけて積み上げたお椀を見ると……
これ、たしかに頑張ったわ!
旅行来て、頑張るみたいな概念なかったけど。
これは頑張った!
まだ何か自分の大事なものを失えば行けそうな感じもあったので
123杯までいこうかなとも思いましたが、
明日から星野リゾートだっていうのに
ここでお腹やばいってのも困ると思い、111杯で終了。
無事に景品の手形をもらうことができました!
イェイ! イェイ!
この手形、1000円で売っているモノだということで
ちょっと得した気分
一緒にやった男性はその後も食べ続けていましたが、
僕は出されたデザートをあんなにお腹いっぱいなのいに
ペロリと平らげて待っていました。
僕がいなくなりおそろしいペースになって
20杯くらい積み重ねたところで終わったようです。
帰りにその方が車のミラーにもらった手形をぶら下げていて
いい思い出になったのかなと思うと、一緒に戦った仲間として
誇らしく思いました! なんだこの気持ち?
ぴーちゃんもどうなるか心配していましたが
バンボにおとなしく座って
僕らが食べるところをずっと静かに見ていてくれました
イイ子!
給士さんも「上手に座っていたね」とほめてくれるほど。
もう挑戦したいとは思わないけど、かなり刺激的な夜になりました!
近くに行くことがあればぜひぜひ行ってみてください!
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