スマホじゃ無理! 一眼カメラの魅力がちょっとだけわかった。

こんなよ。育休LIFE

「カメラってライティング(文章)なんですよ」

僕は育休中の自己投資としてライティング(文章術)を勉強中。

その講義の中で講師の方が言った言葉がこれでした。

 

文章を勉強したらスピーチがうまくなりますよ!

とか

会話の質が上がりますよ!

って言われたら

そうか。たしかにどうやって伝えるかが分かる。

人とのかかわり方もちがうかもな。

って思うんですが、

 

カメラはライティング?

 

って全く意味がわからかったんですあせる

 

センス良く、どの向きから取るか考えて

高いカメラ使って、スマホよりほんのちょっと

きれいな写真をとるってことでしょ?

美的センスなんてかけらもない僕には関係のない世界

なのにそれが文章?えー

 

その謎が気になってずっとカメラのことが気になっていました。

そんな時に妻が

昔買った一眼カメラもう使わないから中古で売ろうかなひらめき

と話してくれて、

売るなら使っていい?

と目を見開いて聞くと

きょとんとした顔でこくりとうなずき

うん、どうぞどうぞニコニコ

ってなったんですね。

 

前から持っているのは知っていましたが、

カメラはライティング

って言葉を聞いて、急にやってみたい!

って感じで収納から出すと

かっこいい!

カメラ趣味っていう人いいな~

ってどっかで思っていたんですよね。

 

でも、一眼のカメラって高いし

結局スマホにカメラ入ってるんだからいらないじゃんと

その気持ちにふたをしてきました。

 

でも、家にあるんだったらと

急にテンションが上がって、

すぐに子どもの顔を

パシャリ

いい写真撮れたぞ! と思って確認したら

うーん。そんなに……

 

それに、やっぱスマホで撮った方が

楽だし、軽いし……

 

というかどこにライティングがあるんだ?あせる

 

これまでの僕だったらここで終わりって感じでしたが

これだとカメラのおもしろさを知らないままになってしまう。

 

せっかく育休で時間あるし、もっとおもしろさを知りたい!爆  笑

そう思って、カメラ初心者の本を読んだり

YouTuberのカメラ動画などを見て簡単に勉強してみました。

 

そこでわかったのは

写真は言葉だったということだったんです。

ちょっと勉強してわかったのは

主に写真を撮る時に

 

ボケ具合の調整ができる

シャッターのスピードを変えられる

センサーに届いた光を増やしたり減らしたりできる

明るさを変えられる

白の色の調整ができる

 

ってのがカメラのいいところだってことなんですね。

 

いや、なんのために?

めんどい、めんどい!

 

なんか、めっちゃいい感じのやつバシッと撮れればいいのに

そんな色々調整すんのしんどいわ

 

勉強したとてそう思いました。

 

スマホだと逆光撮るの大変だけど

この調整をすれば逆光でもきれいに顔が映るよ!

 

なんて説明も。

 

たしかに。それはいい!

と一瞬おもうけど

いやいや、向き変えればいいし

そのためにそんな高いお金払いたくないよえーん

 

でも、多分カメラ好きな人って

そのめんどうくさいを楽しんでいる感じなんですよね照れ

そんな人いないだろうって思うかもしれませんが、

例えばBBQってそうですよね。

めんどうくさいを楽しむもの代表な気がします。

 

言ってしまったら一眼の写真はBBQ

スマホの写真はレストラン

 

って感じで、自分で炭とか網とか塩とか、色々こだわって焼くお肉を食べるか

座っていれば、めちゃくちゃ料理上手い人が作ったお肉を食べるか

どっちがいい? みたいな話なんだと思うんです。

 

そのBBQ感を感じてみたいと

実際に僕も公園にカメラを持って行ってきました。

普通に歩いていたら見落としそうなアジサイ

 

カメラを持っていると、なんかキラキラして見えるんですね。

 

このたくさんの花の中にあるこの一輪が好き

だから周りのをぼかしてこの一輪だけ目立たせて

背景は空にしたら色が際立つし

ちょっと右上にするとパッと目が行くよね

そして今日は晴れているから明るさを調整して

この角度がいいかな? こっちかな? って調整して

よし!

 

って撮ると、歩いていたら見落としそうな花が

一気にアイドルのごとく輝き出す感覚になったんですびっくり

その時の写真がコレ!

この写真がうまいかって言ったらそうじゃないだろうけど

これまでにない感覚で写真を撮っている自分がいるんです爆  笑

 

売れっ子かどうかは別として、

気分はもうプロデューサー!

 

なるほど、なるほど

文章にするとこんなに長い言葉が

たった1枚の写真で表現することができる!

 

それがカメラの魅力なんだ、きっと!

写真を見るときは、その言葉がパッとは見えないから

なんとなくいいとしかわからず、センスがないって思いこんでいました。

 

でも、そうじゃなかった。

パッと見る楽しさもあるだろうけど、

どうしてこんな風に撮ったんだろう?

って会話することができれば写真を楽しめるような気がする。

 

思ったことを文字にするか、声に出すか、写真にするかの違いで

写真は言葉だったんです。

 

そこで思い出すのがあの言葉

カメラはライティング

ああ! そういうこと?

この写真で何を伝えたいのか文章にして考えて

撮影しているってことだったのね。

 

合っているのかはさっぱりわからないんですが

本人にいつか聞いてみたいと思います。

 

だから、写真上手になりたいと思う人って

自分の言葉で伝えたいと思って英語を勉強する人と似ていると思うんです。

 

翻訳アプリを使ってしまえば伝わるけど、

そうじゃない面白さを求めてカメラをやっている人がいるんだと。

 

なるほど、カメラを趣味にすると話せる言葉が増えるのか。

 

これは、僕の趣味のテニスではないことですよね……

走って、打って、勝ったら嬉しい、そして運動不足解消。

 

まあ、そんなもんですよね。

そう思うとカメラってちょっと高尚な感じがしていいですよね?爆  笑

 

いや、本当にテニスには言葉がないのか?キョロキョロ

 

勝ちたい、運動不足解消って言葉じゃないの?

あそこに打ちたい、相手の嫌なところに攻めたい

このボールは難しいからなんとか返したい。

これって言葉じゃん!びっくり

 

「走って、ボールを打って」って写真みたいに残らないから

見えにくかったけれど、実はテニスも言葉だった。

 

そうすると、いつも寝ているベッドも

通勤の車も、テレビも……目に飛び込んでくるもののほとんどが誰かの言葉。

 

カメラのレンズを通して世界を見ると

見えない言葉が見えるようになりました。

 

日常って言葉にあふれている。

なんかちょっとだけカメラの魅力がわかったような気がして

もっと興味がわいてきました!

もう少し詳しくなったら、学んだことを

ここでまとめようと思います!

よし、まだまだ撮るぞ!

 

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