今日は、実家に帰って家族と一緒に行ったホテルについて紹介する
旅行ブログとなっています。
帰るのを……
日常の嫌なこと……
それ全部忘れさせてくれるホテル
それ、どこ?
ホテル浦島
和歌山でも三重県寄りの場所、勝浦という町にあります!
(公式HPより引用)
かなり本州の中では南に位置しているので、東京からだと確かに遠い!
ただ、南紀白浜空港までは東京から70分でそこから車で1時間40分で行けます!
って言うと3時間くらいで行けると思っていただけたら嬉しいですがやっぱ遠い。
それでも、行く価値あり!
ぜひぜひ行ってほしい。
ぼくは、小さい時によく家族で行きました!
少年野球を休んでいくこともあったので
ノックの時に監督から
いくぞー!しっかり捕れよ!ミスター浦島!
なんて言われていたことが、ちょっとした思い出
妻を初めて実家に連れていく時に一緒に泊ったんですが
やっぱいい場所だなと
そんで、先日ジジババと僕らとぴーちゃん連れて行ったので
3世代でお世話になったと思うとしみじみ。
妻に「この子が大きくなって、僕がもうあと1回しか旅行に行けないってなったら、一緒にここに連れてきてほしい」
なんてお願いをしてから過ごすと、その時間、その場所の景色が
かけがえのないものに思えてきて、ノスタルジックな気持ちになりました
ということで、ホテル浦島の魅力を語っていきたいと思います!
このホテルの魅力はズバリ
ステーキに塩とコショウだけふって出してくれること
なんですね
ここより高くて、洗練されていて、作りこまれたコンセプトで感動するホテルは
たくさんあると思います!
でも、僕が人生最後に泊りたいホテルと思うのはここなんです。
もちろん、小さい頃からお世話になっているってこともあるんですが……
それ以上に魅力たっぷり!!
なんと言っても
大洞窟温泉「忘帰洞」
なんて読むんだって感じですが、
ぼうきどう
です。
大正時代の末に紀州徳川家第15代当主・德川賴倫(とくがわよりみち)が
「帰るのを忘れさせるほど心地よい」ということから忘帰洞と命名
だそうで、徳川よりみちがだれかは存じ上げないんですが
100年前のえらい人がすげー感動したってのはよくわかります
ここね!めちゃくちゃいい!
見てください、この洞窟のなか感
こんなお風呂なかなかないですよねって思って調べたら
わりと洞窟の温泉ってあちこちにあるんですね
でも、この大きさで、しかも海が見えるって
日本有数の温泉と言えるでしょう!
もちろんシャワーも洞窟の中
なんだこのハクに手をひいて連れていかれそう感
満載の通路にあるシャワーは
シャワーって体洗うためにやるわけで、
温泉行ったら、温泉につかったり、景色を観たりするのが
楽しみなわけですよ!
でも、ここ!
シャワーの時も楽しめるんです。
何がって、
音!
びっくりするくらい、とどろく音が聞こえてくるんです。
海が見えていなくても響きわたる波の音が
ごぉーーーん、ごぉん
と寄せては返す音が洞窟中で反響して耳に入ってくる。
目をつぶって顔を洗っても感じる大自然。
人がつくったものではない
超最強自然スピーカー
もちろん、大浴場に入る前から感じる
硫黄のにおいで鼻も刺激されるので
シャワーを浴びながら、早く温泉につかりたいと
体を洗いながら、わくわくが増えていき、入浴
見渡す限りの岩は、あの夢の国を思い出しながら
つんと触れてみると
つくりものではない自然の神秘
を味わえます
ゆっくりとお湯につかり
あたらめて海の音に耳を澄ませ
洞窟の岩肌に目をやり
ぼこぼこと湧き出す温泉で体をあたため
磯のかおりと硫黄のかおりを感じると
そりゃ15代当主も忘れてしまうでしょう。
帰ることを
一緒に行った父も、目をつぶりながら
天国だ
と言っていました。
帰るのを忘れてしまうには納得ですが
それくらいこの温泉と一体化してしまうと
いろんなことを忘れてしまうなと思うんです
仕事のこと
人とのかかわり
お金
これからの人生
子育て
この後の予定
時間
体重
なんか思いついたこと書きましたが、
それらすべてを忘れて
ああ最高
とそれだけの感情にさせてくれる。
帰ることをわすれるくらいって
いろんなことを
忘れさせてくれる
ってことでもあるんだなと思います
そして、温泉もいいですが
海を超間近で感じられるのも素晴らしい
これ、柵のところまで行くと驚きますが
すぐ海
波がめちゃくちゃガンガンくるんです
海が見えるお風呂みたいなん
よくありますが……
そのレベルじゃない。
強い波がきて高くはねたら
海をさわれると言っても過言じゃない
ずっと動き続ける波の様子を見ていると
ちょっと恐怖すら感じるくらい見入ってしまいます
肌寒くなったと思って
温泉につかるとやっぱり最高
で、ここ結構広くて
奥に進んでいったここが僕一番のお気に入り
洞窟の中から海と空を三角形に切り取って見られるんです
通路はさんだ温泉につかっていると
あっという間に時間がすぎてしまいました
浦島にきたら、この忘帰洞だけは絶対入ってほしいなと思うんですが
午後と午前で男女入れ替え制となっています
キラキラと光る海をみながらというのも、暗い中で海の音に耳を澄ますのも
どちらも豊かな時間になるので、他にもたくさん温泉がありますがココを存分に楽しんでほしいと思います
味付け
これら、すべてに感動できるのは
ホテル浦島がそんなに演出していないってことが大きいと思います
脱衣所だって、僕らが泊った部屋だって
昭和の香りプンプンですごいきれいとかじゃないんですね
ライトアップとかBGMつけるとかもっと楽しめる
工夫をしようと思えばできると思うんです
でも、そうじゃなくて自然を最大限に生かす
最小限の味付けで最高の場を提供する
それが、ここホテル浦島の魅力なんです。
だから、これ見てください
かくしたりしない
もうそのままドーン!
むきだしなんですね
よく見ると下にタオルが。
温泉があふれてきている
日本でも数少ない大洞窟温泉なんて
ぼくから言わせれば
最高級のステーキです!
でも、おしゃれなソースも、こだわった副菜もつけないで
塩とコショウだけふって出すホテル浦島が大好き
まだまだ、ここのホテルの魅力や過ごし方について
書いていきたいことがいっぱいあるのですが……
忘帰洞だけでこんなに書いていしまったので、
これから、何回かホテル浦島ブログを書いていきたいと思います
ということで、今日はここまで。
じいちゃんばあちゃんと出かけるならゆったりできる温泉めちゃいいと思います
なかでも、ホテル浦島は最高すぎる
日々の嫌なこと全部忘れさせてくれる温泉
そして、家族との大切な思い出を作ってくれる宿
つづきはこちらから
育休パパって何するの?
家族でホテル浦島にいって、
いろんなことを忘れさせてもらう。
そして大切な思い出を作る
コメント