この記事は
これから、育休をとろうか考えている人、
いつか子どもができたら育休をとろうとう人、
パパに育休を取ってほしいと思っているけれど、理解がないって時に紹介したい記事を探している人
に読んでもらえれば、こうやって考えれば育休取るって考えもありか。
と思ってもらえる内容となっています。
育休を取って初めての2泊。
その場所は、妻のおばあちゃんがいる群馬県。
育休をとったからこそ、夏休みの暑い時期や
冬休みの寒い時期ではなく、おだやかな春に行ける幸せを感じます。
だっこもしてもらえて、とっても充実した時間になりました。
さて、そのおばあちゃんが住む町の近くで観光名所と調べると出てくるのが、
カルピス みらいのミュージアム
なんですね。
ココが結構人気らしくて、予約しないと入れないそう。
妻が１カ月ほど前から予約してくれたので、
妻の父・母とぴーちゃん
を連れて行ってきました。
を連れて行ってきました。カルピスさん、申し訳ない。
確かに、小さいときよくお世話になりました。
めちゃくちゃ濃い目に作って、暑い日に何倍も飲みました。
たまに、売ってるオレンジのやつ見たらテンション上がりました。
でも、34歳になった僕の素直な思い……
カルピスって子どもの飲み物でしょ？
かろうじて、暑い日に炭酸飲みたいってなって
カルピスソーダを飲みたいって日は、ある。
実際、僕のアイコンはカルピスソーダにタピオカが入っているという設定
でも、自販機で買うとなったら、順位でいうとかなり低め。
そこの、工場見学に行くったって、ねぇ。
いや、行きたくないほどではないですよ。
家族で行くっていうのも思い出になりますし……
なんて思いながら行ったわけです。
オープニング
そんなこんなで入った
カルピス みらいのミュージアム
まず、思った。
めっちゃ、きれいやん
なんでも、2019年に100周年を記念してできたそう。
え？100年も歴史あったんだ。
というか、なんでカルピスってあんな白いんだっけ？
そして、あのカルピス味としか言いようのない味って何？
なんて思いながら、「こちらへ」と案内された部屋で始まったのが
カルピス創業の秘密を映像化したアニメ。
女の子が暑い日におばあちゃんの家で冷たいカルピスを飲むシーン。
氷のアップの映像に合わせて「カラーン、カラン」と氷の音がします。
僕の心の中では「そうそう、これこれ！これよカルピス」なんて言って
どこか懐かしく思いながらその世界観にぐっと引き込まれて行きます。
ぴーちゃんもなぜか、だまって映像をじっと見ていました。
もなぜか、だまって映像をじっと見ていました。飲んだことないのに、もう好きなの？
そこで知ったんですが、カルピスって乳酸菌飲料だったんですね
カラダにピースって、本当に体にいいのね
この工場見学のオープニングともいうべきアニメは、
カルピスに興味をもつのに十分な時間となりました。
LIVEに来ました。
アニメを終えて、カルピスのパッケージの歴史がわかるコーナーを通り
大きな壁一面を使ってカルピスができる工程を紹介してくれる場所があります。
ここでは、壁の上部にモニターがあり映像が流れ、壁にはプロジェクションマッピングで
全体の流れが映し出され、そしてきれいなお姉さんが一つ一つの工程について解説してくれるんですね。
もう、気分はLIVEよ！
説明がボーカルだとしたら、演奏がプロジェクションマッピング、さらにバックダンサーとして映像まである。
目で見て、耳で聞いて、どうやったってカルピスの世界観を満喫できるLIVEなんです。
美術セットもばっちり！
そのあと、乳酸菌ができていく映像の時には、なんとにおいまで体感することができます。
なんて体験的な工場見学なんだ
そして、異動して実際に機会で作業しているところも見ることができます。
一通り見学し終えると、カルピスの試飲ができます。
試飲コーナーでは、ハイチェアを借りられるので、赤ちゃん連れにも安心。
ちなみにですが、トイレにはオムツ台も完備されています。
大満足の帰りにはオ、リジナルコースターに加え、
ペットボトルのカルピスを１人１本ずつプレゼントしてくれます。
しかも、これ参加費無料！！！
ありがとうございます
人気なのは、人数を制限しているからかもしれませんが、
予約が取れたら、それほど人混みを感じることなく快適に過ごせるのも魅力です。
カラーン、カラン
そんなこんなで試飲会場にて、久しぶりにカルピスを飲みました。
原液をプラスチックのコップに入れて冷たい水を入れて……
氷は残念ながらないのか。でも、まあ原液も水も冷たいし、いっか。
てか、そもそもプレゼントされているものだし。
なんて思いながら、飲む準備が完了！
まあ、楽しい工場見学だったので、さぞおいしいことだろうと思いながら、グイっと一口。
でも感じたのは……
うーん、なんか物足りない
所詮はやっぱり、子どもの飲み物か。と
お土産のペットボトルのカルピスもいらないっちゃいらないかな。
くらいに思って持ち帰りました。
そして2日後の家に帰ったお昼。
パスタを食べようと思い、せっかくだからもらったカルピスでも飲む？
となり、家で2人でカルピスを飲むことになりました。
うーん、なんか物足りない
って、またなるのかなと思っていたら……
これが、びっくり！！！
めっちゃ、おいしいんですね
なにが違うのかな？と思いながら飲んでいると聞こえてくるんです。
あの、
「カラーン、カラン」とグラスをたたく氷の音が。
そうか、カルピス工場の試飲は子どもも飲むので
プラスチックのコップで氷なしだった。
でも、家でグラスに氷を入れたら、音と一緒に楽しむことができるんだ。
この音と味が相まって、あのカルピス工場で見たアニメが思い出されます。
そっか、家族でカルピス工場に行った思い出が、音と味で記憶されたんだ。
もう一度、一口飲む。また「カラーン、カラン」と音がする。
今度は自分の実家で真夏に飲んだカルピスが思い出される。
カルピスってこんな楽しみ方があったのか。
数年後にはぴーちゃんにとっても、この味とこの音が思い出になるのかもしれない。
そんな風に思うと、100年の歴史に感謝の思いすらわいてくる。
子どもの飲み物でしょ？ なんて思っていたけれど
気づいたら、今度は自分で買って、グラスに氷を入れて飲みたくなっている自分がいる。
「カルピスのLIVEに行ったら、思いがけなくファンになってしまった」
近くに行くことがあったら、行ってみてください。
無料LIVEとは思えないクオリティーの映像・音・においを体験できますよ！
育休パパって何するの？
赤ちゃんと工場見学に行く！
春の穏やかな日に、おばあちゃんに会いに行く！
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