あのぉ、育児って2人も必要?シフト制にしてみた話 育休パパって何するの?

こんなよ。育休LIFE

これから育休を考えているけど、生活がイメージできない人

パパに育休をとってほしいなと思っているけど、どんな生活になるか不安な人

夫婦2人でずっと家にいるってどうやって育児をするの? って思っている人

 

この記事を読むと、具体的なパパママ育休の家での生活がイメージできます。

そんな生活ならパパママ育休ありかな! となるかも、そんなお話です。

 

 

 

育児って2人も必要なの? 

 

育休を取るということを相談した時に、

反対派の人からよく聞かれたのが

 

「家にいて何するの?」

 

というもの。

 

実際、僕がいない時間帯、めちゃくちゃ大変だったと思いますが、

妻は1人でぴーちゃんにっこりを見ていてくれました。

 

だから、1人でできることを2人でやる必要あるの?

 

って考えがにじみ出ているような質問にも感じます。

 

被害妄想?ガーン

 

 

 

実際、僕たちの親の世代は、子育ては母親が頑張るもの

のような価値観の方が多かったように思います。

 

 

育休なんてとるなよ! って言う人とはまだ会っていませんが、

 

実際に

 

俺は男は外で働くものだと思うから

自分は育休は取る気はない。

 

と言っている人は何人か会っています。

 

 

 

 

それでは、2人は必要ないのか?ということについて考えるために

 

改めてやるべきことには、どんなことがあるのか確認しました。

 

 

息つく暇がない 

前の記事でも書きましたが、うちでは

6:30頃起きて最初の睡眠までにこんなことをしています。

 

〇朝、妻がやってくれていたこと

・ライトをつける(最近のぴーちゃんにっこりは目をさましても明るいと泣かずにいられるので)

・バルコニーに出て外気浴

・服を脱がして体をふく

・洗濯機を回す

・おむつを替える

・クリームを全身にぬる

・赤いぽつぽつがあったら薬を塗る

・体温をはかる

・ミルクをあげる

・体温と飲んだミルクの量をアプリに記録する

・洗濯物を干す

・散歩に行く

 

ということでした。

 

ミルクをあげるって言ったって

粉を量って、粉を入れて、お湯に溶かして、温度を調節して、飲ませて、少し温めて、哺乳瓶を洗って、消毒して

 

と考えると、1つ1つの作業も細かい作業のまとまりです。

 

本当にたくさんのことをやってくれていました。

 

なんとなくわかっていたけれど、改めて感謝です。

 

 

これを僕も育休に入って全部やってみると、まあ忙しい。

哺乳瓶を洗っている時なんかすぐにコロンコロンどっかに行ってしまいます。

 

 

壁に頭をぶつけるよガーン

 

 

洗っていればいいだけなら、全然余裕なんですが、

何かあるとすぐに手を止めないといけないのってなかなかつらい。

 

仕事だとある程度自分のペースでいろいろできましたが、

ぴーちゃんにっこりに合わせて、その間でいろいろやるのって難しいえーん

 

 

ただ、確かにこの作業が一人でできないかと言われたら、

僕も慣れてきたらいけそうですてへぺろ

 

 

じゃあ、2人はいらないね?

 

 

って聞かれたら、それはちょっと待ってください!

 

 

朝のやることはここに書いてきましたが、

 

その後には離乳食を準備して食べさせる

同時進行でミルクの準備、オムツの交換

歯を磨いたり、本を読んだり、一緒に遊んだり……

 

 

午後は午後でご飯の準備、洗濯物をたたむ、お風呂など挙げていくとキリがないんですね。

 

 

もちろん、その瞬間、瞬間は楽しいけれど

 

 

 

息つく暇がない。

 

 

寝たと思って油断してスマホなんてさわっていると30分なんてあっという間にすぎてしまい、

また、あれもやんなきゃ、これもやんなきゃとなるわけです。

 

 

やりたいことがあっても、細切れの時間でしかできないからたいしたことができない。

眠いなと思っても、まとまって睡眠がとれない。

 

 

これが、やってみて本当に大変なことだなと感じました。

 

 

もちろん、これまでの多くのお母さんはそうしてきたんだ!

なんて言う人もいると思います。

 

 

でも、これから子どもを産む人に辛そうだなと思ってもらいたくない。

なにか希望のある育児ができる社会にしていきたい。

 

 

そんな僕にできるのは、育休をとったからこそ

今を全力で楽しむことだと思うんです爆  笑

 

 

2人で話し合って、お互いちょっとずつでもまとまった時間を作って

自分をよろこびで満たす時間にしようということになりました。

 

 

僕はその時間にこうやってブログを書いたり、本を読んだり、趣味のテニスに行ったりしています。

 

 

そこでぴーちゃんにっこりと離れる分、しっかりとぴーちゃんにっこりと向き合い、

満たした自分の喜びをしっかりと注いでいきたい。

 

 

そう思うわけです。

 

 

そして、まだ何日かですが

自分のことを大切にすることで、ぴーちゃんおやすみのことをもっと大切にできるようになっていると感じます。

 

 

子育て大変だ! って常に言っている親に育てられるより

 

きっと自分のことも大事にしている親に育てられた方がいいと信じて、

心にゆとりをもてるようにしていきたいと思います。

 

 

そのために2人で考えた手段が、

 

 

シフト制 

 

 

朝を例にすると、こんな風に基本の表でまとめてみました。

 

 

 

朝の担当、夜の担当に分けるのも一つかなと思っていましたが、

「朝にかかわるのも、夜にかかわるのもどっちも大切にしたい」

という考えでこのようにしてみました。

 

 

すべてのやることを妻だけでなく、僕もできるって方がいいとも思うので、

しばらくこれでやってみようと思います。

 

 

実際にやってみると、あっという間に時間が過ぎていきます。

育休取る前のイメージよりも、やっぱりあわただしい。

 

 

でも、働いている時間と比べたら雲泥の差

 

 

自分を満たす時間がとれて、妻も自由な時間が増えます。

今日もありがとうと言って妻は友だちに会いに行っています。

 

 

なんか、ずっと妻は家にいる時間が長かったので

気軽にどんどん外に行ってきてほしい。

 

 

楽しかったって言って帰ってきてくれたら

それはそれで僕のよろこびになるし

 

 

今度、逆の時にはそうやって帰ってこようって思えます爆  笑

 

 

なにより、いつもだったら見ることができなかったぴーちゃんにっこりの様子が見える。

 

 

できなかったことができるようになる瞬間に立ち会えるって

めっちゃハッピーな気持ちになります照れ

 

 

働いている時は明日のことを考えながら、

ぴーちゃんにっこりと過ごしていることがよくありました。

 

 

スマホ見ながら、ミルクあげたりてへぺろ

 

 

でも、今はこの瞬間にしっかり目を向けられる時間が増えました。

この育休だっていつまでもとれるわけではありません。

ぴーちゃんにっこりだっていつまでもこの姿ではありません。

 

イマ、ここを生きる。

 

そう考えたら、こんな幸せな時間はありません。

生まれてきてくれてありがとう。

 

 

ということで、

育児って2人必要?

 

 

って聞かれたら、お金のこともあるので

 

それはその夫婦による

 

ってのが答えだと思いますが、

 

 

2人で育休をとると

 

イマ、ここを生きられるようになり

それが自分をよろこびで満たすことになり

家族をよろこびで満たすことにつながるなと思います。

 

 

育休パパって何するの?

 

2人で育児ができる分、自分をよろこびで満たす。

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